2020/07/20 14:47
心の悩みを理解するにおいて
まずは心を理解しなければなりません。
心とは
(1)何かの出来ことが起きる
(2)それを直感的に本能的に感じ取る
(3)脳で考えて
(4)ホルモンを通じて神経に伝える
(5)神経がその情報を全身に伝えて
ストレスや不安恐怖を感させたり
或いは緊張感をほぐしたりします。
つまり心というのは一連の流れです。
しかし
ほとんどの方は考え方を柔軟的なものに変えると
心の悩みは解決出来る。
悩みに負けて押しつぶされるのは考え方に問題があって
心が弱いからだと勘違いがちですがこれは間違った認識です。
いくら考え方を正しくしたところで
悩みの源から悩みが絶えずに湧いてくる
或いは、これに絶え切れず、ホルモンバランスが崩れてしまう
こうなった場合は
頭では分かっていても
考え方を柔軟なものに入れ替えたとしても
その考え方を全身に伝えることが出来ません。
もともと脳で考えたほっとしていいよ~という安心情報は
セロトニンやドーパミンなどなどのホルモンを通じて神経へ~
神経を通じて全身に伝わりますが
これらのホルモン量が少ないと問題は起きます。
つまり、脳が考えた安心感を神経に伝えなくなり
もちろん全身にも届きません。
不安や恐怖感、悩みも積もる一方になります。
特にうつや躁鬱の場合は
感じてから→考える→ホルモン→神経
の一連の流れにおいて各段階において全部アプローチする必要があります。
病院から薬をもらうのもそうですが
定期的にカウンセリングを受けると
正しい食事と生活習慣も欠かせません。
食事というのはセロトニン・ドーパミンなどの
幸せや喜びを脳から神経に伝える役割をする
ホルモンの材料となるタンパク質と鉄分の摂取を認識した食事を指します。