2020/09/08 16:28
人間社会において
ほとんどの悩みは人と人の間の悩みだと言われています。
彼氏が***した
彼女が***で
会社の上司が○○○してきて
職場の仲間が***なので
人間関係の悩み解消に役立つ心理療法は色々ありますが
本日はその中で問題解決意識の強い三つの療法を紹介します。
(1)認知行動療法
出来事が起こる→認識して受け取る→どうしよう(悩む、落ち込む)
→ネガティブになる
認知行動療法では悩みのメカニズムをこのように捉えます。
そして悩み解消については
楽しいから笑えるだけではなく、笑っても楽しくなる。
物事への受け取り方には
(どうしよう~/まあどうでもいい/次からこうしたらいいだけ・・)
などなどいろんな受け取り方がある。
この受け取り方を楽なものに変えるだけで悩みが和らぐ。
このように
考え方を変えて楽になり、それにプラスして楽しい行動を起こして
楽しくなる。
この二つを持って悩み解消へとつなげるというのが
「認知行動療法」です。
(2)交流分析
相手からの
直球は直球で返し・変角球は変角球で返して
交流をスムーズに運び人間関係から来る悩みを解消しましょう。
というのが「交流分析」です。
簡単に言えば
問題意識の強い相手の発言には問題意識の強い言葉で返す
例えば:
○いつ行く?
◎来週の予定だけどまだ決まってないよ~
〇いつ帰ってくる?
◎遅いから先に食べといてね~
この時に
〇いつ行く?
に対してあんたに関係ないだろう!で返したらどうなるでしょうか
〇いつ帰って来る?
に対して
私の勝手だろうが・・・と答えたら・・・
一言で言うと
言葉が交差しないように気を付けるのが「交流分析の術」です。
本能療法とは
人々は数百万年前から
何か自分に不利なことが起きるたびに悩んで来ました。
そしてその情報はDNAに刻まれながら
現代まで受け継がれています。
悩みとは何かが出来ことが起こってから生まれるのではなく
もともと体の中に入っている情報です。
その情報が何らかの外部からの自分自身に不利な刺激を
受けた時、細胞の芯から封印を解かされ悩みの情報として
現れてくるのです。
そして、神経→脳→神経ルートを辿ります。
うまく解消出来た場合は何もないが、
解消出来なかった場合は悩みとして現れます。
ここで問題ですが
神経が強い人は悩みにくいし
弱かったら悩み安いです。
これは生まれ持ったものだからどうしようもないが
本能療法を通じて悩みの本質と出発点を突き止めることで
悩みが湧いてくる源を短時間で封することは完全可能です。
あとは脳が悩みに振り回されないように脳の動きを調整したり
神経があまりに緊張しないようにリラックス出来るよう
調整してあげたりすることです。
脳の動きを調整する手法としては
「観脳法」「幽体離脱」などがあります。
神経の動きを調整する手法としては
「呼吸法」や「運動療法」「栄養療法」などがあります。
ようするに
「本能療法」は短時間で悩みが湧いてくる
瓶に蓋をするのを第一目的にします。